何か新しい種が心に撒かれたら…


55歳と181日目の朝です。(日記を書いた日数275日)
今日はお昼から、リハビリ。
腰をみてもらって、負担がかからないことをやってきますね。
踏ん張ってきますので、お留守番よろしくです。


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何か新しい種が
心に撒かれたら、
涙という水が
かけられるたびに、
大きく成長していく。
(ロングテール)

ロングテールさんの言葉が好きです。
ちゃんと確信をついているなあと、
病後12年目のまほは思います。



まほはイヤと言うほど泣きました。
超健康体とは真逆のからだになり、
もうどうしていいのかわかりませんでした。



でも家族にわめき散らさずにいたのは、
絶望だったのか・・・
いえ、違います。もうこれ以上、
情けない姿を子どもたちに見せたくない、
母親としての「プライド」だったと思います。



中学生と高校生のふたりの子どもに、
これ以上の悲しみを与えまいとする、
当時のまほが出来た、
たったひとつのやさしさでした。



子どもたちをも絶望させなかったこと、
いのちが助かり最大の親不孝をせずに済んだことは、
オーバーですが、まほの誇りです。



今なら、わかる気がするんです。
お若い方の苦しみやつらさが、
どんなに大きいか・・・。
そうして、こうしたいのに出来ない悪循環に、
ご自分を責め続け、さらに苦しくしていることを。



まほはあなたの心は救えない。
最後の最期まで踏ん張れるのは、あなたしかいないし、
あなたなら出来ると信じているんですよぅ。



だって、こんなに我慢のないまほが、
乗り越えられたんですよ。
あなたに出来ないわけないじゃないですか?



「まほさんは歳だからって?」



それなら、あなたはまほの歳まで生きて、
ご自分で証明してくださいな。
きっと、きっと、笑える日が来るんだから。。。

ただいま〜リハビリより帰宅


お留守番をありがとうございました。
腰に電気を当ててもらい、あとは、なが〜い、おはなし。



先生はわからないと言います。
電気を当てた後、足を屈伸させても痛まず、すごい治ったと思っていたのに、
手の上げ下げで腰に響きだし中断。



先生は整形受診で確認した方がいいと。
わたしは渋ります。
・・・今週の土曜日は休みだし。
骨は折れていないはず。
すぐに痛みはひくはずがないから様子見で駄目かと。



小心者ゆえ、結果が怖くって、駄々をこねます。
先生は骨が折れていなくても、
椎間板がつぶれた可能性も捨てきれないと。
模型をもってこられ説明。



ああ〜、頼りにしてきたリハビリの先生に言われると・・・
悪くとってしまう。
椎間板がつぶれていたら、元に戻るか聞くと、戻らないと。
治療はまずコルセット使用で痛みを緩和。
痛みが強ければ、痛み止めを飲むらしい。



わたしも覚悟を決めるしかない。
そこで、闘病時、お世話になった優秀な先生を受診し、
リハビリの先生に結果を報告すると約束してきました。



3年前の入院を決めたころと重なり・・・
気分は最悪。もう今更どうってことできないのに・・・。



参ったよぅ、まったく。
ネットで調べると、椎間板がつぶれる人は多いらしい。
・・・といっても30日のレントゲンをみなきゃあね。
どうやら体をひねると痛むと言うのが、
先生は気にかかるらしい。



5/30・・・和は「8」だし、
2000年5月30日には手術後212日ぶりに
お腹の傷口が自然とふさがった縁起がいい日。
心配になるけれど、心配し過ぎずにおこうと思います。(祈り)