リハビリ記録(3/24)


リハビリ記録 2011.03.24 (2011年12回目)


★マッサージと手足の筋肉を動かす運動
 バランスボールを使って足の屈伸や腰上げ


★身体のバランス感覚を養う
背中に、「板(台形のような形でロング)」のようなものを入れる。
その上でバランスをとる。


★両足を投げ出し、両脇のバーを握り腰を上げる。
 腰を上げたすきにお尻の下に15センチの踏み台を置く。
 車いすの高さが床からクッションを含め50センチ。
 15センチの高さの階段を3回で、車いすに乗れるだろうというための訓練。
 いま自分でお尻が上がるのは5センチくらい。がんばろうと思う。


★膝を立て起き上がる
 ハイハイの姿勢で、ベッド上をまるく一周回る。
 回数を重ねるほど、うまくなっている気はする。
 自己満足でもそういう思いは大事にしたい。
 

 次はハイハイの姿勢で、「ろくぼく」をつかむ練習。
 先生に支えてもらいながら、手を移動させ、膝も下げながら、
 元に戻る。手の次に足の移動。コツはつかめてきたように感じる。
 その後、片方ずつ先生が膝を立ててくれた。
 終わってから、うつぶせになる姿勢は上手にできたと思う。


 ベッド下に降り、身体を反らす
 まあまあ、身体を反らせたと思う。
 膝をついた姿勢で、4種類のスポンジを触り、そのスポンジの色を当てる。
 黄色は一番柔らかく、緑は一番固い。
 中間のやわらかさのピンクとブルーが微妙に硬さが違うので、よく間違えた。
 次はハートの形、テニスボール、野球のボールを当てる。
 これはできた。手触りですべて正解した。


 次は左手はベッドに置き、右手(握力5)で右側前方の輪投げを抜き、
 左側の先生にわたす。5個で終了。
 握力のない左手で、自分の体を支えるのは大変。
 だからあえて練習なのだと思う。
 右手が支えの時は、右手の握力があるため、若干有利である。
 弱点は左手(握力0)。左手でものをもつと落とすし、
 長袖を下げるとき、左手では引っ張りにくい。


★折り畳み式歩行器に立ちあがる練習
 ベッドに座った状態から、左手はベッドの上、
 右手だけは、歩行器のバーを握り、腰を上げ、膝を伸ばし、
 左手がベッドから離れた時に、歩行器のバーに持ちかえ立つ姿勢のキープ。
 2回繰り返す。前回よりさっと立てたと思う。
 でもそのまま立つ姿勢のキープは、先生がオッケーという前に
 こらえきれずに尻もちをつく感じ。


★歩行器で歩く
 リハビリ室から外へ出て歩く練習。行けるところまで踏ん張った。
 50メートル歩く。苦しいさなかで思うのは被災者の皆さんのこと。
 だから踏ん張れていると感謝。終わると脱力感。頭を抱えるほどしんどい。
 (歩行器累計84655メートル)


★感想
 スポンジの色あてとボールの種類あてがゲーム感覚のようで楽しかった。
 先生の電子カルテによる所見がうれしかった。
 これからも頑張ろうと思えました。
 今日も、自宅リハビリしっかりやりますね。
 次回リハビリは31日。