目がみえ、指が動くこと感謝です

今日は12月30日、水曜日です。
お天気は曇り、ちょっと暗い朝です。
寒さに体が慣れたのか、あまり寒く感じません。
部屋全体をあっためているおかげか、指も動きます。
目が見え、指が動く、これほどありがたいことはありません。

わたしのブログ友に目が見えなくなった人がいます。
わたしはだんだん耳が聴こえなって悲しい思いを感じていました。(4年前)
そのころ、偶然出会い、なんとすごい人だろう。
なんと明るい人だろうと彼女に惹かれていきました。

どんなにか、いろんなものをみたいことでしょう。
掲示板だって、音声誘導ソフトでタイピング。
お料理も、アイロンがけもやるというスーパーレディ。

出来ないことなんてなにもないんだ。
できなくしているのは、自分の「どうせだめ」という心の壁だと思いました。
そうして、耳が聴こえないことをクヨクヨ思っている自分が恥ずかしくなりました。
聴こえなきゃ、目で補う、想像すればいい。
だって彼女は見えない分を耳で補っている---

この補うという思いは、今の、まほを育てる元になりました。
みんなが助け合うというのは、補いあうでもありました。

「できることを できるひとが できるときに こころをこめてする」
もうこれだけで、すっごいよい世の中になると思いました。
おっきなことを、たまにするんじゃなくて、
負担がなくて、自分の心が喜ぶような
ちっちゃなことをし続けることだと思いました。

イチローさんが言いました。
何でも「続けてください」って。
そういえば、入院中に出会った90歳のおばあちゃん、
俳句35年続けておられます。
そうしたら、昨日、最優秀賞で表彰されておられましたぁ。
おばあちゃんが何でも「積み重ね」と
おっしゃっていたことが、よくわかりました。
やったね、おばあちゃん!