リハビリ記録(2/5と2/6の自宅リハビリ)

リハビリ記録 2011.02.05 (2011年5回目)

★マッサージと手足の筋肉を動かす運動


★左右に寝がえり
膝を立てて、先生の手を押しながら寝がえり。


★膝を立て起き上がる
ハイハイするような姿勢のキープ。手の移動は難しいが少しでき、
上に移動や下がる練習をした。
その後、ベッドの下に降り、ひざを曲げ上体を起こす。
先生に身体をそらし支えてもらい、少しだけ手を離せた。
恐怖心は薄れたが手を離し、反るのは怖い。
多分、ひざが曲がらないから不安と腰に力が入っていないから。
普段、車椅子の背もたれにもたれているので、余計だと思う。
車椅子に座っているときも、もたれない癖をつけたいと思う。


★立つ練習(十字の補助具と先生の引き上げ)
やはり足に立っている感覚がない。
だからすぐ腰をおろしたくなると、100回嘆こうが、
足に力がはいらないそう言った理屈は自分をだめにすると
知っているので、がんばって立つ時間を辛抱強く伸ばそうと思う。


★歩行器で歩く
2往復なんとか、がんばって歩きたかったが、1往復半で断念。
車椅子に座ると脱力感。相方はその姿に驚いたと思う。
歩行器にもたれて歩いている姿しか見ていないから。
情けないけれど、これがいつもの姿だと教えた。
ラクをしたつけは大きいという・・・誰かに言い返したいよぅ。
(歩行距離累計84395m)


★感想
付添はいつもの妹に代わり相方。父兄参観の子ども心理だったけれど、
自宅リハビリのためにも現状を見てもらえ、先生と話をしてもらえて
よかった。満足している。先生、ありがとうございました。




●6日の自宅リハビリ
ベッド上でハイハイのポーズ。
ベッドで上がり・下がりの練習。わりあいスムーズにできた。
次にベッドの下におり、
膝をたてて体をまっすぐに持っていくのは、
自力でかなりできたけれど、相方にそらしてもらうと、
当然ベッドについている両手は、宙に浮きます。
甘えもあるけれど、怖さがやはりあり、「やめてぇ〜」とさわぐ。
(いじめているようで相手はたまんないでしょうね・ごめんね)
先生もおっしゃっていたけれど、恐怖心がなくならないと・・・と。
その後、自分でなるだけ反った。相方が言うには手にものすごく力が
入っていると。


昔を思い出しました。
目覚めた直後に、ベッドに座らされると、恐怖で足が、
赤い靴下をはいているかのように、真っ赤になった。
筋肉がないというのは、ただ座るという行為さえ苦痛。
こんなえらいことするのなら、ベッドに静かに寝ていたいと思った。
ベッドの角度を30度上げられただけでも、苦痛で泣けてきた。
主治医の心を鬼にした治療方針は徹底されていて、
私が泣こうが喚こうが、看護師さんがベッドを下げることは
ありませんでした。でも、そのことがあったから、
今のわたしが存在している。感謝しかない。
そんなころを想うと、怖くても頑張らないと前には進めない、
今が「正念場」だと思う。