見知らぬあなたに踏ん張ってと伝えたい


わたしはその昔、
どうしても自分の力だけではなく、
みなさんのお力をお借りしたい記事を
かいたことがあります。



「署名」やら「いのちの募金」を含めますと、
いっつものことでした。
ありがとうございます。感謝しております。
わたしも、できる限りの
ご協力はさせていただきます。



そんななか、こんなコメントがありました。



「励ませ」って言われても、
どんな環境の人かもわからないので、
その人のブログアドレスを教えるべきじゃないか・・・と。



そうですね。おっしゃる意味合いはわかります。
漠然とでは何も言えないかもわかりません。



では、
飛び降りようとしている人をみたら、
あなたはどうされるでしょう?
無視できるでしょうか?
どこの誰で、どんな環境で苦しんでいるのか、
わからないと、抱きしめられないでしょうか?



苦しい理由はわからないけれど、
死のうとしていると直感し、
おもいとどまらせるんじゃないでしょうか。
まほのように車いすなら、「死なないで」と
大声で叫ぶでしょう。



わたしはね。
どこの誰で、どんな環境かって、
関係ないんですよぅ。
でも、つらくて、つらくて、
生きておられない気持ちで、
ピリオドを打とうと考える・・・。
その「つらい」という気持ちになって、
わたしは少しでも、励ませないかなって。



つらすぎると、自分のためだけなら
生きられません。
少なくとも、「まほ」自身はそうでした。
でも、でも、家族がいたから、
悪い夢から目が覚めました。



もうどうでもいいと思っていた、わたしのこころを読み、
相方に「気力を失くされていますから、励まして」と、
看護師さんの言葉。
その頃は耳が聴こえていたので、よく聴こえました。
生きる気力を取り戻せたのは、そのときでした。



だから、まほのように
自分のためには生きられなくても、
応援してくれる人を、
悲しませないためにも
生きてほしいと願うのです。。。