悩みをひとりで抱え込まず頼ってね


ずいぶん前のことです。
偶然見たブログに、「人生を辞めたい」と
書いてあったんです。
当然ですが、当時の私は今より若く、
文字に反応したんだと思います。



それで、コメントに「死んだらいけません」てきな
ことを書いたと思うんです。
そのブログの方が気になり、またブログを覗きました。



そこには・・・
「つらいのに、人生を辞めたいと書いて、
  なぜいけませんか」とありました。
(いらんお節介だったかな?)



その人のつらいお気持ちが読めなくて・・・
でも、その方が言われる通りだったかなと
今なら思えます。(思うだけならいいんです)



「つらい」「苦しい」と書ける人は、
自分の気持ちを吐き出せる人。
きっと、その方も、ご自分の「いま」の気持ちを
吐き出しただけにすぎません。
そうやって吐き出せる人は、つらくても、
生き抜ける人って思いました。



心配なのは、苦しいのに、
気づかれないように笑っている人だと思いました。
そうして、最悪の結果に、「信じられない」と
みんなが口をそろえます。




わたしは思いました。
明るく笑っている人が、何にも悩みがない人だと、
思いこんじゃいけないって。
(謙虚な心で http://mahonoai.exblog.jp/8941639/ )
言葉だけ、見た目の明るさだけを
信じ込むんじゃなくて、
自分の大切な愛する人の、気持ちを大事にしようと。
大人になればなるほど、言葉と心は違うことがあります。
そこが大人と子どもの大きな違いです。



わたしは耳がほとんど聴こえません。
だから、目がその代わりをします。
見えたもので、その人の感じている言葉を想像します。
勝手な思い込みでちんぷんかんぷんな
答えになるときもあります。



でも、目がみえるのはありがたいですね。
人さまの考えている言葉を何回も見られるんですから。
何度も読みますよ。たいがいあわてて読んだものには、
間違った返信があります。



あわてたらいかん・・・そう心しているこのごろです。
メールの返信にはお時間をいただくこともあります。
ちゃんと読んで、ちゃんとご返事したい・・・
これがまほに出来ることです。



今必要なのは、生きる力
生きる力とは、はい上がる力


はい上がる力とは
今できることをちゃんとやる力


力は鍛えれば、誰でもついていくが
使わなければ、どんどん衰えていく
できることすら、できなくなっていく


できることをやっていたら
できないこともできるようになる


(小田真嘉さんのことば)