自分にやさしくするのは甘やかしでしょうか?


55歳と174日目の朝です。
今朝は起こしてもらえず、6時まで寝ていたので、
装具を履かせてもらいました。
数十秒なんですね。
(最近自分で10分以上かけて装具を履いている)
これはラクです。やってもらった方が。
・・・でもラクはすべきではないとわかった年なので、
あしたからは顔をたたいてもいいから
起こしてよぅ・・・と言いました。


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大人たちの多くは、
自分へのやさしさについて、
そんなの「甘え」じゃないかと
思われている方もいらっしゃるだろうと
まほは想像します。
そこで、やさしさと甘やかしの違いについて、
50代のまほの想いをつぶやきますね。




自分にやさしく・・・なんて、
単なる甘やかしじゃないかとの
ご指摘、ごもっともです。
なぜなら、まほも病気になる40代まで、
ずうっとそう思っていたからです。




しかし、それは大きな間違いだったと
気付いたのです。
自分に厳しくし、甘やかさないことが、
自分を育てることだと錯覚していました。




体が元気だったばかりに、
自分を強い人間と勘違いし、
いつまでも生きられると
横着な生活をしていた自分を
恥じいりました。




自分にやさしくというのは、
自分のこころが想うことを
たとえ間違ったことでも肯定し、
受け止めるのが、自分のこころを育てる
近道と思いました。




こころが苦しいときって、
自分のこころにある感情を
すべて否定しているときじゃないでしょうか?
たとえ、正しくなくても、
いまの自分が「想う」のですから、
しょうがないんです。




がんばりたくても、がんばれないときって、
あるじゃないですかぁ。
そんなとき「がんばれ、がんばれ」と
言われたらつらくないですか。
自分で自分の首を締めているようなものですからね。




わたしも自分を責めていたとき、
すごくつらかったです。
でもね。そう想う心にやさしくして行ったら、
こころが喜んだんですね。




あ〜、やっとまほの気持ちを
受け止めてくれる人がいたって、
うれしかったんですよ。
それをずうっと積み重ねたら、自信というか、
やる気が出てきたんですよぅ。
ちょっとずつ進めばいいって。




自分にやさしくし、人には厳しい人でしたら、
それは単なる「自己チュー」です。
でも自分にやさしく、
人にもやさしくできる人になったら、
素敵じゃないでしょうか。




やさしくなりたいと思っているあなた、
ご自分にやさしくされていますか?




わしらが不幸なのは、
自分を敬う気持ちを
失ってしまったからです。
(この世で一番の奇跡、オグ・マンディーノ