自分の頭で考え生きていってほしいですね


55歳と208日目のありがたい日です。
朝一の整形受診を終え、帰宅。
お留守番をありがとうございました。
まだ痛みはありますが、激痛は過ぎましたので、
ゆっくり治しますね。
(別ブログ:批判されることは「勲章」なのです
  http://mahonoai.exblog.jp/12924427/



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わたしは家で、子どもに対し、
こういうこと(ブログ記事)は一切言わないので、
みなさんのほうが、まほファミリーですよ。



どうして、口を挟まないかは、
自分の大病の影響がかなりあります。
親と言うものの「あり方」はさまざまでしょうが、
ここでは、まほの思いを書かせていただきますね。



わたしは奇跡的に命が助かり、
我が家で家族と共に生活できるまでに
快復しました。



運が悪ければ14・17歳の子どもを置いて、
旅立たなければいけないわけでした。
そのように考えますと、
残された家族は、悲しくとも
生きていかなければなりませんね。



親が生きているうちは、
「あれせえ、これせえ」と
指図なり教えることはできます。
人の指図がないと動けない子どもでは、
わたしがいなくなったら、
生きてはいけません。



わたしの子どもたちは成人しました。
ですから、わたしは口を挟まないんです。
自分の頭で考え、選んでいってほしいのです。
よかれと選んだ道が行き止まりならば、
戻ってまた別の道をいけばいいんです。



自分が体験しないと、
人さまの気持ちにはなれんです。
転んでみなければ痛さはわかりません。
からさの程度も、食べてみないとわかりませんね。



人は苦しんだり、悲しんだりの体験なくして、
本当のしあわせには気づけないと思うんです。
また歳を重ねないと、人生で何が大事かにも、
気づけないと思うんですね。
歳を重ねられる素晴らしさはそこにあるんです。



若い時には見えなかったものが見えたり、
理解できずにいたことがすんなり納得できたり、
あれほど許せなかった思いが許せたり・・・。
ようはすぐに口出しせず、見守っているんです。
いざという時、子を守れる親でありたいと思います。



そういえば、みつをさんの息子さんが
おっしゃっていました。
女子高生が「親からの説教はカチンとくるけれど、
みつをさんの言葉は素直に心に入るって」。



たぶん、まほの子どもも一緒だと思います。
みなさんに育てていただいているんですよぅ。