なんにもできなくなった自分を愛すると言う選択


はてなブログに関し、まほの疑問をわかりやすく、
琥珀さんが「覚え書」としてまとめてくださいました。
http://d.hatena.ne.jp/kohaku1958/20111225#1324790956
(リンク場所修正。わかりづらくしごめんなさい。)
正しく知って、楽しく交流させていただきたいと思います。



みなさん、おはようございます。
56歳と32日目の朝です。(日記をつけた日数:404日目)
もうひとつのブログからの過去記事転載です。
また今週も仲良くしてください。
寒いです。みなさんもあったかくしてお過ごしくださいね。

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「過去からの脱却」


かなしい
かなしい
かなしい


ほんの少し前の自分と
どうしても比べる


そうすると
こころが悲鳴をあげ
涙があふれた


こんな気持ち
いつまで続くんだろう


忘れたい
夢だと思いたかった
でも
目覚めると
現実に引き戻された


どうすれば
考えずにいられる?
眠り続けるしか
ないんだろうか?


からだはあっても
こころは死んでいた


自分のこころを
周囲に悟られまいと
元気なフリを
くりかえす


くるしい
くるしい
くるしい


1万回 いや
10万回 いや
100万回
くるしいと言えば
かなしみが消えるなら
・・・・・


歳月は
漢方薬のようなものだった


泣き続ければ
元通りになれるなら
泣き続けたかった


くさっていても
にげていても
何にも変わらない


「とにかく動け」
そんな声がした


その言葉を信じ
過去から
脱却できた気がする


振り返ってみれば
その日が
自分を愛し始めた日かも
しれない



2009.06.20



こういう長文は入院中、書けなかった。
ひらがなを書くのさえ難しく
「ありがとう」に収録されたものと感じが違うと思います。
(「ありがとう」の詩集84篇はブログで公開中です。
 http://mahonoai.exblog.jp/


病後10年目で、当時の自分の気持ちを、
こころの動きを正直に綴ってみました。
後悔と反省しかなかった2000年の想い。 




>自分を愛するって難しそうですね

わたしは自分をかわいがって大事にしなかったら、
生きるのが耐えがたく、生きられなかったかもしれません。
わたしがひとりだったら、それでもよかったけれど、
親より先に、そうして、子どもを残して旅立つことは
絶対にできなかったのです。。。
だから、自分がしあわせと思える生き方をするには、
たとえ周囲が認めてくれなくっても、
自分だけは自分を見捨てない…
そのためには自分を愛することでした。
好きじゃない、かっこ悪い自分も愛する努力を したんです。
生きることを選べば、
自分を愛することしか方法はわからなかったのですよ。


2009.07.03


人生において
一度もつまずかない人間
というのはいない。

大きくつまずく場合もあれば、
小さくつまずくときもある。
つまずきの数だけ人間は
大人になれるし、やさしくもなれる。

(正直者はバカを見るな!、弘兼憲史)